東巢精米工場
華やかな杭州に、こんなに古びた建築群が残っているとは想像できないし、そこにはまだ人が生活していた痕跡も見受けられる。斑(まだら)のある壁面、一連の空間が巧みな序列を形成し、市中に点在している。

レンガや瓦の肌理(きれつ)、斑のあるコンクリート壁、さびの跡はすべて丁寧に保存されており、歴史の重厚感がありありと伝わってくる。

この場所は 1908 年に建設された「朱泰和(しゅたいわ)穀物油糧倉庫」で、その後「三墩(さんとん)穀物管理所」に改められた。現在は「東巢(とうそう)」チームのリノベーションにより、インダストリアルスタイルと現代アートが融合した文化的ランドマークへと変貌しつつある。

一部のエリアはまだ工事中だが、さびた鉄骨、脱落しそうな漆喰(しっくい)の壁面、露出した鉄筋構造が、前衛的なアート作品と鮮明な対比をなしている。手軽に撮影するだけで、「廃墟美学」の大作が完成する。

📷 撮影推奨スポット:
- 思いがけないことに、一番撮影に適しているのは意外にも公衆トイレの入り口!公衆トイレ全体が鏡で覆われており、斑のある古い壁や、隙間から生えた大きな木が背景となる。ただし、トイレを使用する際は必ずドアを閉めよう!そうしないと、他の方向の鏡に不用意に写り込んでしまう可能性があるから!ハハ!
- 川辺には一列の人気ショップがあり、その中でも「青春餛飩(せいしゅんわんとん)」の背景は写真映えしやすい。
- 「阿咕叽(あぐじ)ミャンマー風ブランチ」:雲南のキノコとミャンマーカレーの香りが漂う。インダストリアルスタイルの空間で異国料理を味わうのは、格別な雰囲気がある。
- 此外、「City cycle coffee」など、リノベーションが完了した建物の入り口も、多くの写真に適したスポットだ。
将来的には、このエリアに 50 社以上の文化芸術機関が誘致され、年間 200 回以上のイベントが開催される予定で、杭州新しい前衛文化の拠点となる。

東巢精米工場(とうそうせいまいこうじょう)はまるでタイムトンネルのように、杭州の産業の記憶と現代アートをつなぎ合わせている。リノベーションはまだ完了していないが、その独特な魅力 —— 歴史の重みを保ちつつ、新しいクリエイティブを注入した雰囲気 —— はすでに感じ取れる。完全オープン後の姿が楽しみで、きっと杭州の文芸青年(ぶんげいせいねん)たちの新しい拠点となるだろう!